2014.06.02たんぱく質(アミノ酸)について
身体をつくる働きに作用します。筋肉組織、内臓組織、皮膚組織、髪などといった、あらゆる身体の構成に不可欠な栄養素です。たんぱく質は20種類あるアミノ酸の組み合わせによりたんぱく質となり身体組織の形成保持に作用します。このうち、体内で作られない9種類のアミノ酸を必須アミノ酸といいます。主に肉・魚介類・大豆・卵などが消化される事でアミノ酸と酵素へ分解されます。必須アミノ酸はトリプトファン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジンで、全てをバランスよく食することで有効的に作用します。
アミノ酸は体内の機能生成と調整、代謝促進に作用しますので、内臓や脳の活動や生育、筋肉破壊の保護作用や脂肪燃焼による代謝運動エネルギー、免疫力の向上など、健康保持に欠かせない栄養素です。また、美容としてはしわの予防改善、血行促進、代謝によるニキビ予防や老廃物の除去にも効果を発揮します。
アミノ酸を摂取できる食材例:
豚肉、鶏肉、牛肉、馬肉、鴨、くじら、いわし、まぐろ、ふかひれ、するめイカ、いくら、すじこ、あじ、鮭、しらす、たらこ、鰻、海苔、昆布、きくらげ、大豆、あずき、とうがらし、枝豆、チーズ。